インフォプラントは4月25日、同社が提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」において、「メディア接触」に関する意識調査の結果を発表した。この調査は、全国に住む15歳以上のインターネットユーザー1500人に対し、4月5日〜4月7日の3日間で実施されたものである。
1年前と比べて接触時間が減少したメディアについて複数回答形式でのアンケートを行ったところ、「ラジオ」が34.1%、「雑誌」が28.6%、「テレビ」が24.1%「新聞」が18.1%、「インターネットサイト」が1.7%という結果となった。男女/年代別では男性20代〜30代では「テレビ」が32.0%〜29.3%でトップ、女性30歳代では「雑誌」が36.0%、女性50歳以上では「雑誌」と「ラジオ」が38.7%で同率トップだった。
今後、接触時間をもっとも増やしたいと思うメディアは、全ての層で「インターネットサイト」が43.5%とトップ。1日当たりのメディア接触時間については「テレビ」の接触時間が最も長く、「1時間〜3時間未満」が46.1%、次いで「3時間〜5時間未満」が30.5%となっている。よく見るテレビ番組のジャンルは「ニュース・報道」が80.3%、「バラエティー」が68.7%、「ドラマ(時代劇を含む)」が50.1%の順だ。
同社では今後も定期的に「メディア接触」に関する調査を実施、生活者におけるメディア接触のトレンドと変化を把握していく予定だ。
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