ニフティは2月16日、「ワープロ・パソコン通信」サービスを終了することを発表した。今後、段階的にサービスを閉じていき、2006年3月31日に全てのサービスを終了する。同サービスは、「NIFTY-Serve」として1987年に開始され、メールや掲示板、電子会議室(フォーラム)など新しいコミュニケーションの場を提供して多くの利用者を集めた。
インターネットサービスの本格化により、同サービスの主な機能は1999年に@nifty(アット・ニフティ)に引き継がれた。その後も「ワープロ・パソコン通信」を継続して使う利用者は多かったが、利用者数の減少により、サービスの終了を決定した。現在の利用者数は約2万人。
ニフティでは、今回のサービス終了に関する相談窓口を2月16日より設置する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」