Yahoo HotJobsは米国時間21日、特定の地域で人材を探している企業向けの新しいサービスを発表した。
Yahooによると、今後このサービスを利用する企業は、特別なフォーマットを使って、特定の地域での求人情報を目立たせることが可能になるという。
同社は、ローカルの求人情報に関する新しい価格体系も発表した。価格は1情報あたり39ドルから275ドルとなっており、地域や求人情報数によって異なるという。
米国時間21日現在、同サービスは全米各地で利用できるようになっていると、Yahooは述べている。また利用企業の半数以上は、その会社を知っている地元の人材を好む傾向があるという。
さらに、同社は求職者向けの新機能も追加した。この新しい検索ツールは、求職者の条件によりよくマッチした結果を返すものだとYahooは説明している。同社によると、同ツールでは、何度も最初からクエリを再入力する必要がなく、続けて絞込み検索ができるため、時間の節約につながるという。このツールでは、求職者が場所、更新日時、業種、要求される経験や企業名に基づいて必要な情報を検索できるようになっている。
インターネット検索企業各社は、ローカル広告に使われる広告費をねらい、ますますこの市場に重点を置くようになっている。YahooとGoogleは、どちらも特定地域に限定した検索サービスを開始している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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