ジェイアール東日本ネットステーションは、自動起床装置「おこし太郎」の累計販売台数が11月2日に100台を超えたと発表した。
「おこし太郎」とは、JR東日本が7月23日から「えきねっと」でオンライン販売を行っている自動起床装置のこと。設定した起床時刻になると空気袋が膨らみ、上半身を弓なり状に持ち上げるという画期的なシステムの目覚ましだ。同様の機構が実際にJR東日本の乗務員宿泊施設で使用されており、周囲で寝ている人を起こしたくない場合や、通常の目覚ましでは起きられない人などにも効果があるという。同社では今回の100台突破を記念して無料体験モニターを募集するほか、継続して100台を「えきねっと」で販売する。価格は税・送料込みで9万8000円。
同社では「おこし太郎」に続く一般向け製品として、10月29日より「首都圏近郊路線図」の販売を開始。こちらも現在までで400個と、好調な売れ行きを示しているという。
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