George W. Bushからの電子メールと偽る一連のいたずらメールが、しばらく前から出回っている。このなかには、自分を再選してはならない理由をたくさん並べたスパムなどがあったが、このほど見つかった最新版は、大統領自身が一連の選挙違反を認める内容となっている。
このいたずらメールの中心となっているのは、電子投票システムや開票装置に手が加えられ、Bushの勝利を保証するようになっていたということだ。
スパム電子メールの差出人は「 George W. Bush 」となっているが、大統領の勝利の妥当性に疑問を投げかけていることから、これが本当に大統領からのメールだと信じる人はいないだろう。
電子メールの書き出しには次のように書かれている。「私が票を盗むために最初にしたことは、電子投票マシンのすべての製造メーカーおよびコード検証者と懇意になることだった。彼らは、本当に素晴らしい働きをしてくれた。特にDiebold社は私のキャンペーンに60万ドルも寄付してくれた」。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」