ブラウザソフトウェアOperaのデスクトップ版を日本で販売しているトランスウエアは、同ソフトウェアの販売に関してライブドアが開発元のOpera Software ASAと独占販売契約を結んだと発表したことに関して5月21日コメントを発表した。
トランスウエアによると、同社はOperaの販売契約解除についてOpera Software ASAから書面による正式な通知を受けておらず、同様にOpera Softwareとライブドアが独占販売契約を結んだという通知も受けていないという。また、ライブドアは既存ユーザーのサポート業務をトランスウエアから引き継ぐ旨を発表しているが、これについてもサポートの移管に関する連絡は受けていないという。
トランスウエアは現在、同社からOperaを購入した顧客に対するサポートを継続して行っている。サポートの移管に関しては「お客様個人情報への取り扱いという重要な側面がございますので弊社といたしましては慎重に対応をする必要があると考えております」としている。
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