新たに発表された調査結果によると、インターネット利用者の多くは、メディアプレーヤーやインスタントメッセージ(IM)用アプリを使ってネットにアクセスしているという。
ウェブはかつてインターネット普及の牽引役を果たしていたが、現在では多くのユーザーがブラウザ以外のアプリケーションを使ってネットに接続しているという調査結果が、先週発表された。
米Nielsen//NetRatingsが12月30日に発表した同月の調査結果によると、メディアプレーヤーとIM用アプリケーションは、現在段違いに人気の高いネットアプリケーションになり、その人気はウェブブラウザを大きく引き離しており、アクティブなネットユーザーの76%がこうしたアプリケーションを使ってネットにアクセスしているという。
ブラウザ以外のアプリケーションを使ったネット利用の割合はますます高まっており、その結果デスクトップとオンラインの線引きが曖昧になってきていると、Nielsen//NetRatingsでは述べている。
この調査で最も人気が高かったのはWindows Media Playerで、対象となったネットユーザーの34%が利用していた。またその後には、米AOLのInstant Messenger(20.27%)、米RealNetworksの提供する各種のメディアプレーヤー(19.76%)、MSN Messenger(19.31%)、Yahoo Messenger(12.26%)の各アプリケーションが続いている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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