日本ユニシスグループ傘下の日本ユニシス情報システムは6月20日、インディーズ音楽サイト「Mumix(ミューミックス)」で、デジタル音楽のダウンロード販売サービスを始めると発表した。
インディーズアーティストよる楽曲を、MP3形式の音楽ファイルとして提供するもので、サービス名は「Mumix MP3 Market」。6月23日からサービスを開始する予定。楽曲の価格は1曲150円から。販売する楽曲数は当初100曲からスタートし、毎週新曲を追加していく予定。サービス開始時の売上げ目標は月間100万円。その後、年間で1億円の売上げを目指すという。
Mumixは、日本ユニシス情報システムと、インディーズアーティストの音楽販売を手がけるリアルロックスが提携して、2003年4月に始めたインディーズ専門音楽情報サイト。デジタルコンテンツのポータルサイト「どりまぐ.com」上で運営している。これまでは音楽CDの販売、インターネットラジオ、WebMTV、楽曲のオンデマンド試聴といったサービスを提供していた。またアーティストが自作の音楽CDをサイト上に登録し、販売可能な仕組みを提供している。
なお、今回始める楽曲販売に関する著作権問題について日本ユニシス情報システムでは、「すでに、日本音楽著作権協会(JASRAC)の承認を得ており、アーティストは安心して楽曲をサイト上に登録でき、手軽に販売、プロモーションできる環境が整っている」(同社)と説明している。
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