複数のレコード会社および映画会社が、ファイル交換サービスMorpheusの開発元Streamcast NetworksならびにGroksterを相手取って起こしていた裁判で、ロサンゼルスの連邦裁のStephen Wilson判事は25日、原告側の訴えを退けた。StreamcastおよびGroksterのソフトウェアは、合法目的にも違法な目的にも使われるものであり、両社のソフトウェアを使って行なわれた著作権侵害行為に対して、両社には責任の取りようがないというのが判決の主旨。オンラインファイル交換サービスを厳しく規制したいエンターテインメント業界にとって、予想外の裁定であり、大きな後退となった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手