ウォール街のアナリストは、Yahooが4月9日(米国時間)の業績報告で4四半期連続の好業績を発表すると見込んでいる。現在のところ、2003年第1四半期の売上は2億7300万ドルで、1株あたり6セントの歳入となることが予想される。同社が2003年1月に発表した業績予想では、2億2500万〜2億7500万ドルの間に収まるとしており、もしこれが実現すれば、2001年のバブル崩壊で苦しんでいた財務問題も峠を越えたことになる。同社の収益の核であるオンライン広告も回復の基調を見せており、SBCとの共同事業であるDSL接続サービスなど、収益源の多様化の効果も出つつある。
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