米国在住のあるアンチスパム活動家が、スパム発信者の個人情報を自身のWebサイトに掲載したため情報の削除を求めて訴えを起こされていた件で、米メリーランド州の裁判所が訴えを却下したことを受け、勝利宣言を表明した。この活動家は、ジョン・ホプキンス大学のCTYコースでWebコーディネータを勤めるFrancis Uy氏。同氏は、商品情報のスパムメールをたびたび送信していたGeorge Alan Moore Jr氏の本名と住所、電話番号といった個人情報を、警告の意味も込めて自身のサイト上に掲載していた。Moore氏は、この情報の削除を求めて裁判所に訴えを起こしていた。
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