インターネット広告事業を手掛けるバリューコマースは4月1日、データ・ステーションズを買収したと発表した。
データ・ステーションズは三菱商事とインディゴホールディングスが共同出資する会社。共用型ホスティングサービス、専用サーバアウトソーシング、データセンター、ドメイン登録、通信事業者向けソリューションといった事業を手掛けている。
この買収にあたり、バリューコマースは三菱商事とインディゴホールディングスの発行済株式を全株取得した。これにより、バリューコマースは、「これまでのアフィリエイトプロバイダーから、マーケティングノウハウと技術力をベースとする、総合Eビジネスソリューションプロバイダーへの事業戦略拡大を目指す」(同社)。
具体的には、(1)メディアソリューション、(2)Eマーケティングソリューション、(3)Eシステムソリューション、の3つを核とする事業を展開していく。なお買収額については明らかにしていない。
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