米国議会図書館の著作権局は3月20日(米国時間)、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)第1201条の修正についての公聴会を、今後2カ月の間にワシントンDCとカリフォルニアの2カ所で開催すると発表した。同条項は、著作物の複製防止技術を迂回する行為、もしくはそれを可能にする製品の開発/提供を禁じている。しかし、著作権保護団体等が同条項の必要性を訴える一方で、正当な研究が阻害されているとの批判も高まっており、こうした意見の対立が今回の公聴会開催につながった。
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