マクロメディアは2月26日、初心者に向けたウェブ・パブリッシング・ツール「Macromedia Contribute」の日本語版を3月25日に発売すると発表した。
Macromedia Contribute を使うことで、HTMLの知識のない初心者でも簡単にウェブサイトを立ち上げられるという。「開発者はウェブサイトのデザイン、コード、機能性を保護しながら、ウェブページのメンテナンス作業を初心者ユーザーに任せることができる。その結果、企業のウェブ運用・管理の効率を大幅に改善できる」(同社)
Macromedia Contributeでは、編集したウェブページを公開する前に、上司などに電子メールでレビューを依頼することが可能。ウェブページはオフラインで更新し、後で公開することもできる。 また、Microsoft WordやExcelとの統合化機能を備える。デスクトップ上のWordやExcelのファイルをウェブページ上にドラッグ・アンド・ドロップすると、元ファイルのフォーマットを維持したままファイルの中身を追加できる。
Macromedia Contribute日本語版の価格は、9800円(発売記念価格)。エデュケーション版は7800円。いずれもWindows版。Macintosh版については、「今後リリースを予定している」とする。なお米Macromediaは現在、ノルウェーOpera Softwareと共同で組み込みブラウザ技術を開発中という。Macromedia Dreamweaver MX日本語版には3月以降、アップデータによりMacromedia Contributeとの相互動作機能が提供される。
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