オリンパス、写真共有サイトでSNSと連携した写真印刷サービスを開始

 オリンパスは7月2日、写真サービスサイト「olio photo(オーリオ フォト)」において、ボクシーズが運営するSNS「フォトプラザ」と連携したフォトプリントサービスを、7月5日から開始すると発表した。

 オリンパスが運営するolio photoは、写真の共有・受け渡しができる300Mバイトの無料ストレージサービスと、フォトアルバム印刷サービス、写真入りポストカードサービス、裏面とフチが18色から選べるL版プリント(フォトカード)サービスを提供している。

 一方、ボクシーズが運営するフォトプラザは、写真や写真家をテーマにしたコミュニケーションを目的としたSNSで、会員数は約1万人。一眼レフデジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、カメラ付き携帯電話などで撮影したデジタル写真を、1Gバイトまで無料で保存し、地図上で管理・公開するサービスを提供している。

 今回の連携により、フォトプラザの会員は、フォトプラザで提供する、500Mバイトから20Gバイトのフォトストレージサービスにアップロードしている写真から、任意の写真を選び、直接olio photoの300Mバイトのフォトストレージサービスに画像ファイルを転送して、写真プリントサービスを利用することが可能となる。

 なお、フォトプラザから初回転送時のみ、olio photoへの入会手続きが必要。2回目以降は任意の写真を選んで「olio photoへ転送」ボタンをクリックすればolio photoに転送が始まる。

 オリンパスでは、olioとフォトプラザの連携により、写真家や写真愛好家間での、相互サイトの認知拡大と会員獲得を期待し、今後他のサービスサイトとの連携を積極的に図り、3年間で30万人の会員獲得を目指すとしている。

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