マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)は、10月28日付で、同社のポータルサイト「MSN」のチャットサービス「MSNチャット」の無料提供を終了し、今後は18歳以上限定の有料サービスに変更する。
同社では、すでに03年9月24日から、安全なコミュニケーション サービスの運営を目的に、18歳未満のユーザーと無料ユーザーの利用を一部に限定してきた。今回改めて、18歳以上のユーザー限定の有料サービスに変更し、クレジットカード情報による本人確認を行うことで、さらなるサービスの健全化を図る。
主な変更点としては、これまで18歳以上であれば、ユーザーが作成したチャットルームの閲覧や、MSNが運営するチャットルームでの発言、他のユーザーの招待などを無料で利用できたが、今後はすべて有料サービスとなる。
18歳未満のユーザーは、MSNが運営するチャットの閲覧だけはできたが、今後は利用できなくなる。18歳未満のユーザーの場合、MSNメッセンジャーによるあらかじめ登録されたユーザー同士でのコミュニケーションを推奨する。
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