Appleはこの数週間に渡り、「Mac OS X Snow Leopard」バージョン10.6.3の開発者プレビューリリースをアップデートしてきて、正式版のリリース日が近づいていることを示唆していたが、正式版が米国時間3月29日にようやく一般リリースされた。
Snow Leopardのクライアント版およびサーバ版向けアップデートに加えて、Appleは、「Mac OS X Leopard」バージョン10.5.8向けにセキュリティアップデートもリリースした。
Mac OS X Snow Leopardのクライアント版向けアップデートには、以下のような問題点の修正が含まれている。
こうした修正点に加えて、サーバ版のアップデートには、同プラットフォームに特有のサービスおよびユーティリティにおいて多数の改善がなされている。多くの修正点が列挙されたリストは、アップデータページにて参照できる。
アップデートは「Software Update」経由で入手できるほか、小さなファイルサイズの「デルタアップデータ」または10.6.0以降のバージョンで加えられた全修正点を含む大きなファイルサイズの「コンボアップデータ」の形でスタンドアローンインストーラもダウンロードできる。
Mac OS X Leopard向けのセキュリティアップデートには、Snow Leopardの10.6.3へのアップデートのうち、Leopardの10.5.8にも関係した同じ修正が含まれている。その中には、多数のコアシステムサービス、ネットワークサービス、ファイアウォールなどのセキュリティ機構も含まれる。これらを用いるアプリケーションやサードパーティーユーティリティは、いつもながらアップデートの後に変更が必要となる可能性もあるため、必ずチェックすることをお勧めする。あらゆる修正点の完全なリストは、こちらのリンクから参照できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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