IDC Japanは12月7日、2009年上半期(1月〜6月)の出荷実績と市場動向にもとづく国内仮想化サーバ市場の予測値を発表した。
2009年の出荷台数は前年比1.6%減の6万1000台。しかし、2010年には成長に転じ、2013年まで2桁成長を維持するという。
2013年の出荷台数は14万4000台と予測しており、2008年から2013年の年間平均成長率は18.3%とみている。これにより、2013年の国内サーバ仮想化比率(国内サーバ市場全体の出荷台数に占める仮想化サーバの比率)は、2009年の12.3%から10.9ポイント伸長して23.2%になるとのことだ。
2013年の出荷金額は1331億円で、2008年から2013年の年間平均成長率はマイナス4.2%となる見通し。2012年から成長に転じるものの、金額ベースでは2009年から2011年のマイナス分を補うことはできないとしている。
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