Microsoftは米国時間9月2日、より多くのタイムゾーンおよび夏時間に対するアップデートを追加料金なしで顧客に提供できるように、サポートポリシーを変更すると述べた。
Microsoftはこれまで、製品がメインストリームサポート(通常、製品リリースから5年間)期間内にある間は、無料でこれらのアップデートを提供していた。しかし、「延長サポート」(通常は、メインストリームサポート終了後の5年間)期間中にアップデートを希望する顧客に対しては、有料のホットフィックスサポートプログラムに登録して、アップデートを入手することを求めていた。このアップデートによって、コンピュータの時計とカレンダーは、タイムゾーンに変更があっても、最新の状態に保たれるようになる。
新プランの下では、2010年1月1日以降に延長サポート期間に入った製品は、1年に2回(北半球の秋と冬)、夏時間とタイムゾーンのアップデートを無料で得られるようになる。この無料アップデートは、MicrosoftのウェブサイトとWindows Updateを通して提供される。
Microsoftによると、これらの一般的な時間分布以外のタイムゾーンに対するアップデートを必要とする顧客は、新プラン開始後も有料のホットフィックスプログラムに登録する必要があるという。
Microsoftによれば、同社は顧客からの要望に基づいて、今回の変更を実施しているという。夏時間に切り替わる日が各政府により調整されるため、近年、夏時間への移行は企業にとって厄介な問題になっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス