インターネットイニシアティブ(IIJ)は8月3日、同社が運営する「大規模コンテンツ配信サービス」に、ログ解析オプションを追加した。
大規模コンテンツ配信サービスは、IIJの大容量バックボーンに直結した大規模な配信プラットフォームを利用し、クライアント企業のコンテンツを配信するサービス。
閲覧者の多い人気サイトや大容量のファイル配布、動画のストリーミング配信など、広帯域を必要とするコンテンツ配信に最適なシステム環境を提供し、アクセスの集中によりトラフィックが急増するような場合にも、クライアント企業は、自社設備をもつことなく安定した品質でコンテンツ配信を行うことができるという。
ログ解析オプションでは、大規模コンテンツ配信サービスを利用して配信したコンテンツに対するアクセス数など、各種のログ情報を、サイバーエリアリサーチが提供するログ解析ツールを利用して自動で解析し、専用ウェブ画面上で統計情報を提供する。
クライアント企業は、日別や時間帯別のアクセス状況、国、都道府県別やプロバイダ別のアクセス状況、ユーザーの接続環境など、幅広い統計情報を閲覧できるという。
また、動画配信においては、アクセスの日時等だけでなく、動画全体のどの部分が最も多く閲覧されたかといった「視聴(再生)時間状況」も確認できるという。
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