Microsoftは米国時間6月25日、米国における「Windows 7」の小売販売価格を正式に発表した。
10月22日にWindows 7のアップグレードパッケージ版が米国で発売される時の価格は、「Windows 7 Home Premium」が119ドル、「Windows 7 Professional」が199ドル、「Windows 7 Ultimate」が219ドルとなる予定である。Windows 7 Home Premiumへのアップグレード価格は、現行の「Windows Vista」の対応バージョンと比較して、40ドル安く設定される。Windows 7 ProfessionalおよびWindows 7 Ultimateの設定価格は、ちょうどWindows Vistaの対応バージョンと似たような設定になっている。アップグレード価格は、Windows VistaやWindows XPから、Windows 7へと移行する人を対象としている。しかしながら、Windows Vistaのユーザーのみが、クリーンインストールをすることなく、Windows 7へとアップグレード可能である。
Windows 7の完全パッケージ版(アップグレード対象となるWindowsを持っていないユーザー向け)の価格は、Windows 7 Home Premiumが199ドル、Windows 7 Professionalが299ドル、Windows 7 Ultimateが319ドルに設定されている。こちらも、Windows 7 ProfessionalおよびWindows 7 Ultimateの価格は、Windows Vistaの対応バージョンと似たような設定になっているのに対して、Windows 7 Home Premiumの価格は、Windows Vistaの対応バージョンの239ドルという設定価格よりも、40ドル安くなっている。また、Microsoftは、これまでよりも開封しやすいパッケージにて、Windows 7を発売する予定である。
なお、小売製品に関しては、Microsoftは、以下の14の言語で、10月22日に販売を開始する予定である。その言語は、英語、スペイン語、日本語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、ロシア語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、韓国語、中国語(簡字体)、中国語(繁字体)、中国語(汎中国語)となっている。
さらに、10月31日には、以下の21の言語で、販売が開始される。その言語は、トルコ語、チェコ語、ポルトガル語(ポルトガル)、ハンガリー語、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、ギリシャ語、ウクライナ語、ルーマニア語、アラビア語、リトアニア語、ブルガリア語、エストニア語、スロベニア語、ヘブライ語、タイ語、クロアチア語、セルビア語(ラテン)、ラトビア語となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス