マイクロソフト、「Windows 7」へのアップグレードプログラムを米国でまもなく開始か

文:Ina Fried(CNET News) 翻訳校正:湯木進悟2009年06月25日 06時43分

 もし近日中に「Windows Vista」が搭載されたPCを購入する予定なのであれば、もうしばらく待っておいたほうがよいかもしれない。

 Microsoftは、Vista搭載PCの購入者に対して、ある日付以降に購入すれば、無料で「Windows 7」へとアップグレードが可能な販売プログラムの提供を開始する計画を明らかにしている。そして、その日付とは、米国時間6月26日のようである。

 26日は、TechARPによって指摘された日付であり、6月に入って報じられた、Best Buyの流出メモに関するニュースからも、26日という日程が判明している。その流出メモには、6月26日から7月11日にかけて、アップグレード版(「Windows 7 Home Premium」が49ドル、「Windows 7 Professional」が99ドル)の先行予約販売プログラムを提供すると記されていた。

 26日は、Neowinへの投稿で明らかになった、こちらのMicrosoftのサイト上でも言及されている日付である。

 すでにMicrosoftは、Windows 7へのアップグレードプログラムの提供を開始する予定があると語っているものの、その詳細については、いまだ正式な発表が行われていない。

 以前のように、実際のところは、各PCメーカーによって、同プログラムの提供スタイルが変化する可能性はあるものの、一般的には、Windows 7の発売と同時に、無料ないしは最低限のコストで、ユーザーがWindows 7へとアップグレードできるようになると考えられる。Windows 7の店頭発売は、10月22日にスタートする予定である。

6月26日よりアップグレードプログラムの提供が開始されることを伝える画像 提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ

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