日本エイサーは6月19日、Windows Home Server with Power Pack 2正規版(32bit)を標準搭載するホームサーバ「Aspire easyStore H340シリーズ」2機種を7月3日に発売すると発表した。価格はオープン。ラインアップと実勢価格は、HDD容量が1テラバイトの「H340-S3」が5万9800円前後、3テラバイトの「H340-S4」が7万9800円前後の見込み。
インターネットに接続できる環境であれば、Microsoftから無償で提供される専用のインターネットアドレスを使って外出先から本体にログインできる。サーバに格納する写真やビデオ、音楽を楽しめるほか、ファイルをアップロードすることも可能。サーバを介して自宅のPCにリモートで接続し、遠隔操作も行える。
また、Windows Media CenterからWindows Home Serverの共有フォルダ内のさまざまなコンテンツに、ゲストアカウントを使用せずにアクセスできるようになった。Windows Media Center Extenderからのアクセス、ストリーミングも可能で、MP4形式のストリーミングや、同形式をサポートするほかのデバイスでの再生も行える。
主なスペックは、CPUがIntel Atom 230(1.6GHz)、チップセットはIntel 945GC Express +ICH7R、メモリは「H340-S3」が標準で1Gバイト、「H340-S4」が2Gバイト。サイズは幅200×奥行き220×高さ212mm、重さは「H340-S3」が5.1kg、3テラバイトの「H340-S4」が6.3kg。カラーはいずれもブラック。
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