東京メトロと日立製作所は4月17日、両社共同により電子案内表示板「タッチで道案内」を東京メトロ銀座駅に設置すると発表した。駅周辺の案内サービスによる電子的な情報提供システムへの受容性や、利用者のニーズ調査を目的とした実証実験を実施するという。実施期間は4月20日から6月30日までの予定だ。
タッチで道案内の実証実験では、薄型ディスプレイを内蔵したタッチ式の表示端末を2種類用意し、数寄屋橋交差点改札口側に縦型タイプ端末を、銀座4丁目交差点改札口側に横型タイプ端末をそれぞれ設置する。
電子案内表示板は、地図エリアと地図操作エリア、検索エリア、時刻・天気エリアで構成され、利用者がタッチすることで、駅周辺や地下通路の地図への切り替え操作や、表示の拡大・縮小ができる。また、施設名の50音順リストから目的地を選択したり、住所から目的地を検索したりもできる。携帯電話で地図情報を閲覧できる接続情報も提供するとのことだ。
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