筆者が米国時間2月25日にも記したように、Microsoftは、ベータフィードバックの結果として、「Windows 7」に大きな変更を加えることはしないものの、多数の小さな変更は加えていく予定である。
Microsoftは、26日に公開された「Engineering Windows 7」ブログへの投稿で、最終版に近いリリース候補(RC)版の次期パブリックリリースにおいて、予定されている変更点などを概説している。
RC版のリリースで、Microsoftは、Aero Peekのタッチインターフェース、古いFAT32フォーマットのHDDへの幅広いサポート追加、バックグラウンドのウィンドウに注目することが必要になった時の通知方法など、30以上の新たな変更を加えていく予定である。
また、Microsoftは、ユーザーアカウント制御(UAC)の緩和が、セキュリティの脆弱化につながるとの懸念を受けて、いくつか変更を加えてくるようだ。
Windowsのエンジニアリング部門シニアバイスプレジデントを務めるSteven Sinofsky氏は、「われわれは寄せられたフィードバックに基づき、正式リリースに向けて、ベータ版へ体系的に多くの変更を加えていく」と述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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