マイクロソフト、新開発言語「D」を開発中

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年02月06日 15時30分

 Microsoftが新しい開発言語に取り組んでいる。その言語は「D」と呼ばれ、アプリケーションのモデル作成を容易にする、とMary Jo Foley氏がZDNetで報じている。

 同氏は、Dを「非開発者を対象とした宣言型言語」とブログの投稿で述べている。

 モデリングとエンドユーザープログラミングは、Microsoftの開発ツールへの取り組みにおいて大きなテーマとなっている。

 アプリケーションのモデルを作ることで、開発時間が短縮され、アプリケーションの配備と運用が稼働後に簡単になる。

 エンドユーザープログラミングは、アイデアとしては以前から存在するが、マッシュアップの時代において徐々に現実味を帯びてきている。マッシュアップでは、異なるウェブフィードからのデータをひとつのウェブページに統合できる。

 Microsoftの開発者グループは2007年、マッシュアッブビルダのPopflyをリリースした。Popflyはビジュアルアプリケーション作成ツールだが、同時にプログラミングの基本概念を紹介することも意味していた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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