Intelが、ファイバチャネル通信をより一般的なイーサネットネットワークでも利用可能にするサーバソフトウェアプロジェクトのソースコードをリリースした。
ファイバチャネルはストレージシステムとサーバを接続する際に使用されるハイエンドネットワークテクノロジである。Intelと大手ネットワーキング企業のCisco Systemsは、ファイバチャネルを一般的で広く普及しているイーサネットテクノロジに十分適応できるようにする作業に取り組んでいる。このテクノロジは、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)と呼ばれている。
このプロジェクトを促進するため、Intelは米国時間12月18日、 Open-FCoE.orgがこのソースコードを提供すると発表した。ソースコードは同サイトから提供される。ソースコードは、GNU General Public License(GPL)のバージョン2で管理されている。
このコード自体は11月に、カーネルプログラマーでIntel社員であるRobert Love氏によるプロジェクトメーリングリストで発表されていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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