クリプトン・フューチャー・メディアは11月1日、同社のブログ上で「初音ミク」に続くVOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ第2弾のコードネームを「リン」と発表した。
「VOCALOID2」は人間の音声を元に合成されたボーカル音源を作成できるヤマハの技術。この技術を利用し、音源に声優を採用することでバーチャルアイドルに模した製品が「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ」となっており、第1弾の「初音ミク」はDTMソフトながら約2万本の売り上げを記録している。
ブログによるとコードネームである「リン」の語源は「鈴」「鐘」を意味する“りん”で、人の注意を引く、呼ぶといった意味だという。また、「鏡に映った世界」がテーマとなっており、テーマに沿った名字をつけるという。名字とイラストについては11月7〜8日ごろに公開するとしている。
同社では製品のデータベース構築作業を70%ほど終了しており、年末までに製品を発売できるよう調整を続けているという。VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズは初音ミクをあわせて3キャラクターが発売される予定。
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