RSAセキュリティとイーソルは5月15日、デジタル著作権管理(DRM)技術「Windows Media DRM」対応の家電向けソフト提供で協業すると発表した。
Windows Media DRMは、音声や映像などのデジタルコンテンツの著作権を保護する技術。RSAセキュリティとイーソルは、携帯用メディアプレーヤーや据え置き用デジタル家電、カーオーディオ、携帯電話に対するWindows Media DRMおよび関連機能の実装に必要なソフトを提供していく。
具体的には、組み込み機器向けにイーソルのWindows Media DRMコンテンツ転送用ミドルウェア「PrMTP」、RSAセキュリティの暗号モジュール「RSA BSAFE」、マイクロソフトのWindows Media DRM SDKで構成されたソフトウェア群を提供するほか、組み込み用ファイルシステム、TCP/IPプロトコルスタック、USBデバイスプロトコルスタックなど組み込み用コンポーネントなども提供する。
両社は、カスタマイズやポーティング、受託開発などのサービスも用意する。
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