ケアブレインズは5月14日、オープンソース顧客管理(CRM)ソフト「SugarCRM」のオンデマンドサービス「SugarASP」を発表した。税込み料金は、1ユーザー当たり月額6825円で、最小5ユーザーからとなる。5月15日に提供を開始する。
SugarCRMは、米SugarCRMが開発するオープンソースのCRMソフト。無償版「Sugar Open Source」と有償版の「Sugar Enterprise」「Sugar Professional」を用意する。Sugar Open Sourceのダウンロード実績は全世界で300万件以上あり、有償版の顧客数は1200社を超えたという。ケアブレインズは、代理店として国内販売を行っている。
SugarCRMの機能をオンデマンドサービスとして提供するため、顧客はハードおよびソフトを用意することなくCRMの利用を始められる。セールスフォース・ドットコムのオンデマンドCRMサービス「Salesforce Enterprise Edition」の税込み料金が月額1万5750円であるのに対し、ケアブレインズは「大手オンデマンドCRMに匹敵する高機能CRMを従来の約半額で提供」とする。
サーバ環境は、全サーバをクラスタリング構成することで、障害時の瞬時切り替えを可能とする。また、サービス利用開始から2年目以降は、オンデマンドサービスからインハウスサーバ運用に切り替えることができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力