Googleは4月5日、全世界のAdWords広告主に向けて、ランディングページ最適化ツール「Google Website Optimizer」を提供開始した。現在はβ版で、日本語での展開は4月中旬を予定している。
Website Optimizerは、購買や利用登録などのコンバージョン率を向上させるために、広告主のランディングページを最適化させるツール。これを利用することで、ページの見出しやキャンペーン向けコピー、画像などといったサイト内のコンテンツの組み合わせを実験し、サイト訪問者に最適なサイト構成をレポートから確認できるようになる。
このツールはGoogle AdWordsプログラムに組み込まれており、AdWords 広告主は無料で利用できる。今後数週間で、すべての広告主が自動的に利用できるようになる予定だという。
Googleは今回の発表にあわせて、新しいパートナープログラムである「Website Optimizer認定コンサルタント」を設立した。現在は米国のみで展開しており、Optimost、EpikOne、Future Now、ROI Revolution、SiteTuners.com が認定メンバーとして登録しているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」