ソニック、オープンソフト化するe-mailソフト「Eudora」の販売継続を発表

 ソニック・ソルーションズ(ソニック、照井公基代表取締役)は10月12日、 米QUALCOMM社が11日にe-mailソフト「Eudora」のオープンソース化と販売終了 を発表したことを受け、日本での販売とサポートの継続を発表した。

 同社は現在、「Eudora 7J for Windows」「Eudora 6.2J for Mac OS X」な どを販売しているが、今後も両シリーズともに販売とサポートを継続する。

 「Eudora for Windows」シリーズは、QUALCOMM社の発表する最終版「Eudora 7.1 for Windows(英語版)」をもとに、「Eudora 7J for Windows」のロー カライズ作業を継続し、日本語版をリリース。さらに07年には、Windows Vist a対応バージョンを日本語版のみリリースする。「Eudora for Mac OS X」シリー ズは、最終版「Eudora 6.2.4(英語版)」をもとに「Eudora 6.2J for Mac OS X」のローカライズ作業を継続し、今後Mac OS X v10.4 Tiger上とIntel Mac 上で動作するバージョンをリリースする。

 なおソニックは、「Eudora」の日本での営業権を、6月にライブドア(山崎 徳之代表取締役)から無償譲渡され、サポートなども引き継いでいる。

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