ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2006グランプリは「Packetix VPN2.0」

 独立行政法人の情報処理推進機構(IPA)は10月6日、ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2006のグランプリとして、ソフトイーサの「Packetix VPN2.0」が決定したと発表した。

 ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーは、ソフトウェア・プロダクトの開発意欲を高め、ソフトウェア・プロダクト市場の拡大及び充実を促進することを目的として、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する制度。経済産業省、朝日新聞社、日刊工業新聞社、アスキーが後援している。

 今回は67プロダクツの応募があり、賞の主旨への合致度や規則性、利便性、有用性、利用実績などの審査の結果、8プロダクツが選定されていた。グランプリに選定されたソフトイーサの「Packetix VPN2.0」は、多くのネットワークに対応する次世代VPNソフトウェアであることや、さまざまな機能を簡単な操作で実現できることが評価された。最終選考に残った8プロダクツは以下の通り。

  • システム・基盤分野
    • MatrixEngine embedded(ネットディメンション)
  • 産業・企業・行政分野
    • LooxStailorX(デジタルファッション)
    • UMLモデリングツール JUDE(チェンジビジョン)
    • サイトクリエイション(サイバーステーション)
    • BIZUP発展会計(日本ビズアップ)
  • 家庭・個人分野
    • StationTV Digital(ピクセラ)
  • 安心・安全分野
    • 富士通アクセシビリティ・アシスタンス(富士通)

 ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2006の表彰式は、10月24日に明治記念館で開催される。また、表彰式終了後には、受賞者によるプレゼンテーションやデモンストレーションが実施される。

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