Novellは4月中に「SUSE Linux 10.1」の正式版をリリースする予定だ。同社が米国時間4月3日に明らかにしたところによると、この最新版には、オフィススイート「OpenOffice.org 2.0」、ウェブブラウザ「Firefox」の最新版などのアプリケーションが搭載されるという。SUSE Linux 10.1はまた、電子メールやIMクライアント、グラフィック作成などのマルチメディアツールに加え、ファイアウォール、スパム対策ソフトウェア、ウイルス対策ソフトウェアも組み込まれる予定だ。
SUSE Linux 10.1の開発者向けバージョンは、3日にダウンロード可能となっている。無償版の正式バージョンは4月末までに公開され、有償のバージョンはその後すぐに提供される見込みだ。Novellでは、有償版の予定価格を59.95ドルとしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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