アドビ システムズ(アドビ、ギャレット・イルグ社長)は、マジック抽出など新機能を搭載した「Adobe Photoshop Elements 4.0(Macintosh版)」日本語版を4月中旬に発売する。
「Adobe Photoshop Elements」は、デジタル写真の編集や加工が行えるパーソナルユーザー向け画像編集ソフト。最新版では、写真内の一部分をブラシでなぞるだけで、類似するその周辺エリアまで選択できる「マジック選択ブラシ」や、肌色補正、マジック抽出、自動赤目修正などの新しいツールを追加。デジタルカメラで撮影したRAWファイルの読み込みや、Adobe Digital Negative(DNG)での保存もサポートした。
このほか、写真を効率的に管理・検索できる「Adobe Bridge for Photoshop Elements」を追加。フラッシュ使用の有無、シャッター速度、絞り、撮影に使用したカメラ機種などで写真を検索し、よく使う検索条件を「検索フィルタ」として保存したり、検索結果をコレクションとして保存したりできる。
アドビストアでの販売価格は、通常版が1万3440円、乗換え/アップグレード版が9240円、アカデミック版が7140円。発売日以降、ダウンロード版も販売する。価格は、通常版が8100円、乗換え/アップグレード版が5900円。対応機種は、PowerPC G3、G4、G5プロセッサを搭載したMacintoshコンピュータ。対応OSは、Mac OS X 10.3または10.4日本語版。
また、アドビストアでは、もれなくオリジナルPCクリーナーがもらえる先行予約キャンペーンを実施する。期間は4月13日まで。なお、Windows版は先行して2005年11月に発売している。
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