米Sun Microsystemsとイー・モバイルは11月10日、携帯電話サービスにおけるJava技術において提携すると発表した。イー・モバイルは同日、総務省から携帯電話事業の認定書を取得したばかり。
Sunは、イー・モバイルが計画するW-CDMA向け携帯電話において、Javaライセンスおよび技術を提供する。また両社は共同で、携帯電話へのJavaプラットフォームの導入を早期に実現する取り組みを開始し、Java Platform, Micro Edition(Java ME)をベースとしたアプリケーションプラットフォームの開発および提供を共同で実施する。
10日に最終日を迎えたJava開発者会議「JavaOne Tokyo 2005」にて、サン・マイクロシステムズ 専務取締役 営業担当 末次朝彦氏は、今回の提携について次のようにコメントした。
「Java技術が様々な業界で採用される中、Java機能を搭載したデバイスと、デバイス上で稼働するJavaコンテンツ、そしてそれらを提供するサービスインフラが結合されたビジネス環境となる“Java ECO System”を構築したい」(末次氏)
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス