日本セキュアジェネレーションは4月12日、毎秒1000人の照合が可能な組み込み型指紋認証装置「FDA02 V2」を、同日に発売すると発表した。
今回発売される「FDA02 V2」は、ID入力を行わない場合の照合速度を従来の230人/秒から1000人/秒と、約500%の高速化を実現。認証スピードの問題によって実質的に運用が制約されていた「指紋のみの認証」という需要に対して応えられる。また、指の状態から自動的にセンサーを調整して質の高い画像を取得できる「Smart Capture」機能の強化により、乾燥指や多湿指にも強い耐性を発揮する。
さらに、本年3月に販売が開始された指紋認証開発キット「FDx SDK」を使用すると、入退出管理等のシステムとPC系のシステムとの間で指紋データを共有することが可能になる。これにより、指紋情報の一元管理および共有利用が可能となり、入退出管理、勤怠管理、Windowsログオン等といった幅広い分野でのトータルセキュリティを容易に構築できるようになる。
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