日本IBM(大歳卓麻社長)は3月7日、電話やウェブを活用したe−セールス型営業モデルを受託サービスとして提供開始したと発表した。新しい市場開拓や案件醸成活動を実践するソリューション「オン・デマンド・マーケティング・アンド・セールス・センター(ODMSC)」で、すでにパイオニアなど国内数社に外販している。
同社が過去10年間で培った電話やウェブを活用したe−セールス営業モデル「ibm.comモデル」のノウハウを活用。電話やeメール、ファクシミリ、ウェブなど複数チャネルを利用して、対面販売より広範に顧客への接触機会をもち、販売促進の土壌を構築する。
具体的には、市場や商品、顧客取引の属性などの分析を組み込むことで、効果的なアプローチのシナリオ作成や継続的な改善を提案するほか、マーケティングやセールスを支える最新のITソリューションやテクノロジー、e−セールス要員、設備など、必要なリソースを提供する。10席程度のトライアルの小規模から、数百席の大規模まで受託可能。サービス開始時期は今年4月になる予定だが、提案と受託は3月8日から開始する。
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