サンフランシスコ発--Microsoftが、待望の64ビット版Windowsを4月から提供開始することを明らかにした。
Windows責任者のJim Allchinは、Intel Developer Forumで講演を行い、64ビット版Windowsのデスクトップバージョンは4月初旬に、サーババージョンは4月末に登場すると述べた。
「われわれは64ビット版Windowsの準備に真剣に取り組んでいる」とAllchinは述べた。また同氏は、講演に来場した開発者に対して、向上したプロセッサの処理能力を有効活用すべく、アプリケーションを修正するように呼びかけた。
Microsoftは2月に、64ビット版Windowsの2度目の製品候補版をリリースしている。同社はこれまで、6月末までに正式版をリリースすると述べてきた。
Windows XPとWindows Server 2003の64ビット版を一番心待ちにしているのは、Advanced Micro Devices(AMD)だろう。AMDは、サーバ向けには約2年前から、デスクトップPC向けには18カ月前から64ビットプロセッサを提供している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」