世界の大手コンピュータ企業らの後援を受けるLinuxコンソーシアムのOpen Source Development Labs(OSDL)が、「Clusters Special Interest Group」という新しいグループを設立した。同グループは、複数のLinuxマシンを接続して構築されたスーパーコンピュータの利用を促進したい考えだ。
同グループの目的の1つは、Linuxの心臓部であるカーネルに加えるべき新機能を決定し、開発者がプログラミングを行う際の手間を削減することにあると、OSDLの開発者John Cherryは今月、メーリングリストの中で語っている。OSDLやSun Microsystems、Nortel Networks、Intel、NovellのSuSe Linux部門の代表者が、新グループの最初の電話会議に参加した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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