テンアートニがMozilla Japan設立に参加、基金の全額1000万円を提供

ニューズフロント2004年08月05日 15時28分

 テンアートニは、7月28日付けで実施された有限責任中間法人Mozilla Japanの設立に参加した。テンアートニが8月5日に明らかにしたもの。同社は、設立基金の全額にあたる1000万円を支出するとともに、テンアートニ代表取締役社長の喜多伸夫氏と江後田基広氏が理事に就任する。

 Mozilla Japanは、ウェブブラウザ、電子メールなどの機能を持つオープンソースソフトウェアMozillaについて、技術開発、支援、普及、啓蒙などを図る組織。Mozillaの国際化/日本語化の支援や日本語版製品の提供、オープンソースコミュニティへの支援/情報提供なども行う。理事長は東京工科大学学長の相磯秀夫氏が務める。

 Mozilla Japanへの基金拠出の目的について、テンアートニは「Mozillaの技術および関連技術を日本で普及させるMozilla Japanの活動を支援すると同時に、オープンソースのさらなる普及促進を支援するため」と説明する。

テンアートニ

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