日本ヒューレット・パッカード(日本HP)、日本オラクル、シスコシステムズの3社は6月30日、64ビットコンピューティング環境の提供に向けた共同検証を7月に開始すると発表した。各社の製品を持ち寄ってサーバ50台、ストレージ35Tバイトという「日本最大級のシステム環境」(3社)を構築し、データベースサーバ、メインフレームの置き換え、グリッドコンピューティングに関して検証する。作業は2005年5月まで行う予定。
検証は、HP Integrityサーバ、HP StorageWorks、Oracle 10g、Cisco MDS9000ファミリ、Cisco Catalystシリーズを組み合わせ、64ビット環境を構築して実施する。具体的な検証項目は以下の通り。
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