トリップワイヤ・ジャパンは4月12日、ネットワーク機器の変更履歴を管理/バックアップするソフトウェアの新版Tripwire for Network Devices 3.0を発表した。同日受注を開始し、製品出荷は4月15日に始める。また、同社は無償評価版をウェブサイトで公開している。
Tripwire for Network Devices 3.0は、ネットワーク機器の構成ファイルを保存したうえで状態を監視し、構成ファイルに変更が加えられると自動的に保存する。「変更履歴を効率的に管理できるだけでなく、予定外の変更が加えられた場合には正しい状態に自動的にリストアすることで、ネットワークの安定稼働を実現できる」(同社)
さらに、ネットワークの入口となるネットワーク機器の設定変更を検知して自動的に正しい状態にリカバリすることで、構成ファイル改ざんによる不正侵入やネットワークダウンを回避でき、ネットワークセキュリティの強化にもつながるという。
10万台までのネットワーク機器の管理/監視作業をウェブブラウザから行える。対応しているネットワーク機器とプラットフォームは以下の通り。
税込み価格は以下の通り。
現在Tripwire for Network Devices 2.5またはそれ以前のバージョンを使用中でサポート・メンテナンスの契約期間が有効な顧客は、新版に無償でアップグレードできる。
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