日本オラクルは1月6日、同社の社員犬「ウェンディ」の1歳の誕生日を記念したパーティを開催した。会場には社員やその家族など約80人が参加し、記念撮影会などが行われた。
日本オラクルは、社員が働きやすい環境作りの一環として、1991年1月から社員犬の採用を行っている。ウェンディは1991年3月から10年以上勤務してきた2代目社員犬「ハイディ」の後任で、2003年3月から出社している。ハイディと同じくメスのオールド・イングリッシュ・シープドッグで、性格は大らかで活発、人なつこいとのことだ。
日本オラクル、社員犬「ウェンディ」 | |
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パーティではまず、犬用のバースデーケーキと長さが1メートル以上ある骨のガムが誕生日のお祝いとしてウェンディにプレゼントされた。犬の1歳は、人間で言うと高校生に当たるという。その後、社員の家族とウェンディの記念撮影会が開催され、会場には順番を待つ子どもたちで長い列ができていた。最後にウェンディのぬいぐるみが当たる抽選会が行われ、30分ほどでパーティは終了した。
ウェンディは日本オラクルではCEOオフィスに所属し、週に2回、本社や各事業所に出社しているという。昼休みにオフィスの中を歩き回るなどして社員との交流を図り、社員にリラックスしてもらうのがその狙いだ。実際、オフィスで犬がいるときといないときの差を調べる実験を行ったところ、犬がいるときには社員の脳からアルファ波が計測されたという。
社員犬と社員の家族の交流の場は、ハイディの時代にもファミリーデイという名称で不定期ながら設けられていた。来年もウェンディの誕生日会を行うかについては、未定としている。
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