NECは12月3日、不正侵入者の偵察行為を検知して、自動的にサイバーアタックを防御するネットワーク不正侵入防御システム「S@FEGUARD IP100」を発売すると発表した。価格は148万円から。
「S@FEGUARD IP100」は、不正侵入者が攻撃前に実施するセキュリティホール探査やポートスキャン、NetBIOSスキャンなどの偵察行為を検知して、不正侵入者に対して偽のセキュリティホール情報などを応答することで、自動的にサイバーアタックを防御する製品。また、実際に受けた偵察行為や攻撃内容、攻撃者の所在地(IPアドレス)、攻撃に対して行った予防措置などをリアルタイムに表示することができ、どのような攻撃が行われているかを的確に把握できる。
「S@FEGUARD IP100」は、NECのIAサーバ「Express5800シリーズ」と米国フォアスカウト・テクノロジーズのソフトウェア「ActiveScout」を組み合わせたアプライアンス製品。NECでは、今後3年間で1000システムの提供を見込んでいる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力