コンピュータ・エージ社は8月18日、2003年における、国内情報サービス企業各社の業績/従業員に関するデータをまとめた「情報サービス産業 総合ランキング」を発表した。
これによると、売上高のランキング1位はNTTデータの7806億5200万円で、2位のNTTコムウェアの3701億1100万円の倍額以上となった。3位以下は大塚商会の2981億9800万円、日本ユニシスの2595億9800万円、伊藤忠テクノサイエンスの2544億4500万円と続く。
経常利益のランキングも1位はNTTデータの443億5800万円で、2位の野村総合研究所の204億300万円を倍額以上になった。3位以下は、日立ソフトウェアエンジニアリングの121億3900万円、伊藤忠テクノサイエンスの111億500万円、NECソフトの103億1900万円。
営業利益率のランキングでは、インテリジェントウェイブが33.68%で1位だった。2位はオービックの28.91%。3位以下も、フィオシス・コンサルティング(17.68%)、日本システムディベロップメント(15.46%)、北海道日本電気ソフトウェア(15.36%)となり、売上高の上位5位とは違う顔ぶれになった。
同調査ではこのほか、大卒35歳平均年収ランキング(839.3万円で住商情報システムが1位)や、中途採用者数ランキング(195人のアグレックスが1位)、女性従業員の比率が高い企業ランキング(51.0%で第一生命情報システムが1位)などを取り上げている。調査は2003年6月に実施した。有効回答企業数は170社。
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