マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)は8月14日、「Windows NT 4.0」、「Windows 2000」、「Windows XP」および「Windows Server 2003」を対象にして発生した「Blasterワーム」に関する防御策および対策について、最新情報を発表した。
「Blasterワーム」は、7月17日から同社が提供している「MS03-026」の修正モジュールが適用されていないWindows OSのセキュリティ上の弱点を狙ったワーム。
同社では、今回の「Blasterワーム」の発生と同時に、情報や防御策について、8月12日から、同社ホームページのトップページおよび専用の特設情報ページで、対象製品のユーザーおよび同社の各パートナーに対して告知を行っている。
特設情報ページでは、セキュリティ情報および「Blasterワーム」から防御するためのサービスパックや修正モジュール等の情報を提供するほか、すでに感染してしまった場合の対策方法なども、このWebサイトで案内している。
また、コンピュータの初心者ユーザーでも独自で対応できるように、画面イメージを使い、実際の対策手順を説明した情報もサイト上で公開している。
なお、現在、「Blasterワーム」を含むウイルス対策の情報を提供する無料の専用相談窓口において、ユーザーからの問い合わせを受付けている。8月16日(土)および17日(日)についても、臨時に窓口を開き、問い合わせを受付ける。
問い合わせは、ウイルス対策情報特別窓口:マイクロソフト セキュリティ情報センター TEL:0120-69-0196、時間帯:9:30〜12:00、13:00〜19:00。
「Blasterワーム」特設ページ
「Blasterワーム」への対策 Windows XP編
「Blasterワーム」への対策 Windows NT 4.0およびWindows 2000編
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」