「2002年の国内アプリケーション・サーバ・ソフトウェア市場において、IBM WebSphere(ウェブスフィア)Application Serverが出荷金額シェアで1位になった」。日本IBMが7月23日に、インターナショナルデーターコーポレイションジャパン(IDC Japan)の前日付けプレスリリースを引用する形で発表した。それによると、IBMのWebSphereは2001年より連続して首位を維持したという。
WebSphereの2002年国内シェアは29.6%となり、2位との差を前年度よりさらに広げた。シェア2位は日本BEAシステムズ(13.4%)、3位は日立製作所だった。
なおIDC Japanは、国内の同市場が2003年から5年間、年間平均成長率10.6%のペースで拡大すると予測している。
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