ホライズン、WindowsからLinuxへの乗り換えキャンペーンを開始

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年07月04日 17時32分

 ホライズン・デジタル・エンタープライズは7月4日、Microsoft Windowsサーバの利用者を対象にした、Linuxへの乗り換えキャンペーンについて明らかにした。

 Linuxサーバ上で動作する同社のファイルサーバ管理ソフトウェア「HDE File Server 2.5」を通常価格12万8000円のところ、約44%割引し、8万4800円で販売するという。キャンペーン期間は7月14日から9月30日まで。

 対象とするのは主に、Windows NT Server 4.0の正規ライセンス保有者。マイクロソフトがWindows NT Serverのプレミアサポートとプロフェッショナルサービスを2004年末で打ち切ることから、顧客にとっては、Windows 2000 Serverへのアップグレードよりもコストダウンになる、と同社は説明する。なお同キャンペーンの対象には、Microsoft Windows 2000 Serverの正規ライセンス保有者も含まれる。

 HDE File Server 2.5は、ウェブブラウザから操作を行うファイルサーバ管理ソフトウェア。Windowsファイルサーバーと互換のSambaを利用し、Windows端末からのアクセスが可能。ドメインコントローラー、WINSサーバー機能も備える。

 主な機能には、CSVファイルによるユーザーアカウントの一括登録・削除、個人・共有ディレクトリの利用可能容量に制限をかけるQuota設定、サーバー内ドキュメントの全文検索などがある。対応OSはRed Hat Linux 7.2、7.3、8、9およびRed Hat Enterprise Linux AS。

ホライズン・デジタル・エンタープライズのプレスリリース

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