日本ベリサインは7月1日、同社のコンサルティングサービスを強化し、新たに「情報セキュリティコンサルティングサービス」を同日より提供すると発表した。新サービスについて同社は、「ネットワークセキュリティ診断/アセスメントの結果を元に、VPN/PKIなどの基盤技術を組み合わせた具体的なソリューションを提案して、セキュリティ強度向上を図る包括的サービス」としている。
情報セキュリティコンサルティングサービスの内容は以下の通り。
同社のコンサルタントがツールを使用し、擬似的な攻撃を行ってネットワークを診断する。「これにより顧客企業は、情報システムのセキュリティ強度の現状を把握するとともに、結果を将来の情報システムに対する投資計画の判断材料としても利用できる」(同社)。診断方法として、インターネット経由で外部からネットワークを診断するサービスと、企業ネットワーク内部から診断する2種類のサービスを用意する。
情報システムのリスクの分析/リスクマネジメントを、ISMS、BS7799、HIPPA、GLBA、CISPというガイドラインや事例に従い実施する。レビュー項目としては、情報セキュリティポリシー、物理的/環境的セキュリティ、事業継続性管理、人的セキュリティ、アクセス制御、関連法規への準拠性などがある。
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